図書館日記

ijimeyade2004-09-09

ブックオフのすばらしさを知った僕は、今日も『ヒカルの碁』を105円で買い漁っていた。
別の店にも行って、『コズミック』(清涼院流水)をもう一冊買おうかと思ったが、そこは品揃えが悪くて売ってなかった。
流水大説も置いてないなんて、最悪の店だ。
そこでは代わりに『姫神』(定金伸治)の一巻を105円で買った。
帰りに僕は、宇都宮東図書館の閲覧室に行った。
ここは休日や夏休みには朝9時に並んで整理券をもらわないと使用できないくらいに大人気な場所だった。
しかし、暇な大学生は、世間が学校や会社だろうと、関係ない。
普通に正午に席を取れた。
僕はそこで『脳死とは何か』という本を傍らに、仕事のプロットをノートに書いていた。
昨日まで頭の中でいろいろ考えていたので、それらを丁寧にまとめていくと、うまい具合にプロローグのプロットが書けた。
このまま第一話も書こうかと思ったが、おなかの調子が悪くて帰宅した。
家でぼーっとして、夕方から9時までプロットを書くと、第3話まで進んだ。
このまま最終話とエピローグまで書けそうだったが、焦るといつも疵ものになると実感している僕は、明日に延期することにした。
5人の主人公と5つの不思議アイテムが各話ごとに1セットずつ出てくるという短編である。
進むにつれて、5つの話がある一点に終着するという手法を採ってみた。
こうやって工夫しているうちはすごく楽しいが、「これがまたボツになるのかな、そうすると全部無駄になるんだな」と思うと本気で落ち込むので、未来のことは考えない。
ただ、早く結果につなげたい。