ゴルフマインド論

K氏と接待ゴルフの練習。
やっぱ、ゴルフの上達の秘訣は、常に力学的物理理論を大切にしようという、前向きなマインドだということが、今日の結論だった。
てか、とまっているボールがどうしてあんなに打ちにくいのかという疑問にたいして、タモリがこう言ってました。
「人間はねえ、どちらかというと動いているボールの方が打ちやすいんだよ。だからゴルフの選手をよーくみてると、体を左右に振ってるでしょ。あれは、自分の体を動かすことによって、相対的にボールを動かしてるんだよ」
これはなるほどと思った。テニスでも、飛んでくるボールの方が打ちやすいです。
ということで、このタモリ論を、もらおうと思った。
で、おととし研究室でおでんを食っているときに、助教授がゴルフの話をしていたから、わたくしは、このタモリ論をあたかも自分で考えた理論のごとく、滔々と述べてみたところ、助教授が即座に、
「じゃあ君は飛んでくるゴルフボールをゴルフクラブで打ち返せるのか」
と、非常に論理的かつ、反論の余地の無い命題を提起してきたので、とりあえず、さっきの論は自分で考えたのではなく、タモリが勝手に考えた理論であって、わたくしには何の落ち度もない。だからわたくしが非難を受ける理由もない。
と言い逃れることによって、面目を保った。