ボーダレス・ワールド (新潮文庫)

ボーダレス・ワールド (新潮文庫)

現代の経営学の名著。15年前に書かれたにもかかわらず、その論理は今日にも十分適用できる。というか、15年前にこれだけのことを予測していたとはすごすぎる…。これからの企業は消費者主体でなければ生き残れない、という主張が一貫してなされているが、そういえばライブドアは消費者主体ではなく、株主主体、企業間競争に目が行っており、それはやってはいけないと大前氏はこの本で述べているが、どうも大前さんの主催する講演会に4月10日、ホリエモンが登場するらしい。間違ったやり方をしてるんじゃないんだろうか堀江氏は。そればかりか大前氏は堀江氏のことを、「賛否両論だがその思考法と行動力には目を見張るものがある」と絶賛している。
まあ、いいけど。どうでも。