全国オンライン型クイズゲームクイズマジックアカデミー2というゲームをやってみた。マジアカ2と略すらしい。
エントリーカードを300円で購入。これを機体に差し込むと、最初なのでパスワードとキャラクター設定をしなければならなかった。
アンケートに答えていくと、自動的にキャラクタが決まった。緑色の髪をした、純粋そうな少年だった。名前を「メディチ」とつけた。もちろん「メディチ家」からとったのである。皆様、「メディチ」という緑の髪のキャラクタと試合をなさることになった際は、手加減してあげてください。
そういえば、三日前に家に泊めていただいた友人のキャラクタは、すごく冷酷な表情をした魔術師だった。アンケートの回答を、どれほど残酷なものにしていたのか。
さて、どうしてこのゲームをやってみたかというと、月曜日の今日仙台に戻ってきたのが十時半、まだ学校へ行くには早いので暇をつぶしたかったのである。
で、どうせすぐに負けるだろうから、負けるまでやめない、という決意をしてゲームに臨んだ。そうしたら、4回連続で優勝してしまい、なぜか負けないので、4回目の優勝をした時点でやめた。
初心者は、「修練者10級」という称号で始まるようだ。で、最初にやったときは、エントリーしていた16人全員がこの称号だった。つまり全員初心者ということで、私はダントツで優勝できた。
二回目になると、一回戦、二回戦ともにぎりぎり残れた感じだったが、三回戦と決勝戦はトップで潜り抜けた。
三回目になると、私の称号は「修練者3級」になっていた。ここらへんに来ると強敵も多いようで、1回戦から3回戦まで東京の「カイン」という方がトップで潜り抜けておられた。しかしどういうわけか、決勝では私がトップになってしまい、優勝した。
四回目になった。称号は「初級魔術師10級」になっていた。こうやって連続して称号が挙がっていくのは気持ちがいい。うまい商売だなコナミ
しかし今度こそだめだと思った。同じ宮城県の「びーこんいずみ」という泉区でプレイしておられる方が、一回戦から三回戦までダントツトップで勝ち抜いていた。私は毎回ビリけつで、どうにかこうにか勝ち進んでいた。だがどういうわけだか知らないが、決勝では私がトップになってしまい、結局優勝してしまうのである。終わりよければすべてよしとは言ったものだが、本当に私はラッキーボーイだな。結局最後は「初級魔術師7級」になっていた。
ラッキーボーイといえば、先日受験した「初級システムアドミニストレータ」の試験結果が今日の正午に出た。自己採点の結果、受かっているはずがなかったので、あまり期待していなかったが、なぜか合格者の番号に私の番号が並んでいるのである。成績も見られた。ボーダーラインぎりぎりで受かっていた。勉強期間17日であったので、ほとんどの選択肢は勘である。
国Ⅰ一次試験もラッキーで合格したし、FPの実技もラッキー合格である。しかしそろそろこのやり方はやめたほうが良いような気がする。これ以上通用する気がしない。確かに、ほとんど勉強せずにぎりぎりで受かっていると、得した気分になる。けれども、試験が終わってから合格発表までの期間、「ああ自分は不合格決定だ。どうしてちゃんと勉強しなかったのか。次の試験まで半年やら1年やら待たなくてはならない。ああ面倒だ」と激しく後悔するのである。こんな後悔をするくらいなら、初めからちゃんと勉強していつも自信満々になっていたほうがよい。
それの証拠として、午後は車を受け取った後、学校をさぼってまたゲーセンにいったら、全然勝てないでやんの。やっぱり謙虚さが大事。
と、そういえば、やっぱり6月のTOEICを蹴ってまでも、地方上級を受けたくなってきた。というのも、今日の朝、住民票のある実家近くの市役所出張所にて、2次試験のための手続きを済ませてきたのだが、職員はものすごく暇そうで、うらやましかった。私が窓口に入るなり、暇そうな職員がわらわらと私の前に集合し、私が書類を出すや否や、「これは何だ。これはどう処理すればいいんだ」というあわてぶりで、職員が全員終結、軽いサミット状態になり、たかだかはんこを押すだけの作業に何分もかけるのである。
そして私が手数料400円也を差し出し、すべての手続きを済ませると、職員全員を挙げて私のことを見送ってくれた。とても暇そうで、私はすぐにでもそこで一生をかけて働きたく思った。
そして定時帰宅し、ゲーセンに立ち寄って、クイズマジックアカデミーをやるのである。それが私の夢。