接待カラオケ

午前10時ごろ寝て正午にたたき起こされる。母親によって。
スナック行くから付き合えというのだった。
スナックでは年金生活の方々が演歌を歌っておられるのだけれども、皆さん上手だから、聞いていて心地いいです。
自分はもっぱら盛り上げ役。
客の一人で、歌い始めのナレーションのとてもお上手な方がいらっしゃったので、それはアドリブかと訊いたら、アドリブだとおっしゃった。
例えば、「鳥取砂丘」という歌に10回ナレーションをつけたとしたら、10回とも異なるナレーションができると言う。
これはすごい。
でも何回か聞いてみると、そのパターンは決まっている。
1.歌手の生まれ故郷
2.歌手の生年月日
3.客の名前
4.歌にまつわる雑多なエピソード
これらの順列組み合わせだと思ったので、「それはパターンですよね」と訊いてみたら「いやパターンじゃなくて、全部アドリブで思い付きだ」と一貫して言い張るので、おとなしくコーヒーのお代わりをしておいた。
ただあらゆる演歌のエピソードを押さえておかなければならないので、それはそれは長い時間をかけて熟成されるものだと思って感心。。




友人がこんな問いかけを。
「南に一㌔、東に一㌔、北に一㌔進んで、元の場所に戻る地点は地球上にいくつあるか?」
自分は「北極点ただ1つ」だと思うんだけれども、友人いわく「無限×無限+1」だそうだ。
+1って、北極点の1だと思うんだけど、無限×無限って? 地軸上の全ての点? いや地球の表面だから地軸は無しでしょ。
てか、無限に無限かけたら無限じゃん。しかも1足す意味が分からん。助けてー。