脅威の難問、奇問

ビル・ゲイツの面接試験―富士山をどう動かしますか?

ビル・ゲイツの面接試験―富士山をどう動かしますか?


帯のあおり文句が凄い。
これが出来れば天下の逸材。世界一スマートな企業の社員採用理念は、超高IQか、それとも型破りの発想と情熱なのか。並みいる秀才をうならせる、脅威の難問・奇問のパズルとクイズの数々。……


この間、この本に収録されている「南に1キロ、東に1キロ、北に1キロ進んで元の場所に戻る地点は地球上でいくつあるか」という問題をやってみたが、僕は北極点1個だけだと思っていた。
この本の解答によると、「1個と答えた人は不採用」だそうで。
ちなみに0個も不採用。∞+1個は微妙。
∞×∞+1が採用。
解答を見たらすごかった。大学の微分の知識っぽいことが微妙に使われている。



ところで、この本があまりにも面白いから、先日とある場所で出会った驚愕の17歳の男性にこれを紹介したら、すでに読んでいるとのことだった。
高校生なのにこの解答を理解したというのか。。。!
この17歳の高校生のすさまじさはそれだけではない。僕はこの少年に出会ってから、自分の甘さに気づき、生活の見直しをはかった。
彼は経営関係の知識がすごい。
文学関係の知識も凄い。てか、その分野で賞を獲ってるし。
身長が高くてバスケ部。
さらに驚いたことに、すでにバイクを持っており、この夏日本をバイクだけで縦断して、各地で知り合った人人と名刺交換をしたっぽい。
なぜかというと、将来は経営をしたいらしくて、そのためにいろんな人の話を聞いてみたかったからだそうだ。そしてそのキャリアプランがすさまじい。。。!
短期的プランとして3つほど。長期的のものとして2つほど教えてもらった。短期的プランの1つについてアドバイスさせてもらったが、むしろ僕の将来にアドバイスが欲しいくらいだ。
それくらいにこの驚愕の高校生はすさまじい。
ちなみに、この人に名刺をいただいたが、僕は名刺を持っていないので恥ずかしかった。
それ以前にも、2年くらい前から名刺を交換する機会が結構あったので、そのたびごとに「名刺を作ろう」と反省していたのだが、未だ作っていない始末。
これから就職活動する皆様は、絶対名刺を作っておいた方がぃぃよ。恥をかくので。