無料でホットミルクセーキ祭りができる裏技

今日は電気通信主任技術者試験の試験日だったんですけど。
自分、中退して電気通信の修士課程の資格がもらえないから、その代わりに電気通信関係の資格を取ろうと思って、申し込んだはいいものの。
勉強をしないと資格なんて取れません。
だから受けたくなかったんだな。でも何の理由もなしにサボったりしたら、負け組みたいでイヤです。
と、すごくいいタイミングで合コンのお誘いをいただきまして、これはもう試験どころじゃあないでしょう。
と、試験をサボる気マンマンだったのですが、残念ながら合コンが無くなってしまったらしいので、面倒だけど受けに行くわけです。
でも分かるわけねえから、試験時間がものすごく苦痛で苦痛で、もう死にそうだった。
どうせ死ぬなら、世の中の役に立ってから死のうと思って、午前の試験を途中で抜け出して、アエル献血センターに行った。
献血というのは、一人当たり1年間に1200ミリリットルしか血を抜けないのですが、自分はすでに去年その数値分だけ抜いており、時間のかかる成分献血しかできません。
まあ別にそんなのは問題じゃなくて、目的はジュース飲み放題。
お昼代をうかすために、献血センターに来たようなものだ。
右手にホットミルクセーキ、左手にパンケーキ、中央にフライデーを用意すれば、もうあとは飲み食い自由。
菓子だろうがジュースだろうが漫画だろうが雑誌だろうが、全てやりたい放題。豪遊。
ジュースの中で特においしいのは、ホットミルクセーキだと思う。
それで、30分くらい、そうやってホットミルクセーキ祭りを開催していたら、看護婦さんに呼ばれたけど、「自分は午後の試験があるので14時までには帰らねばならないのですが、それまでに終わるのでしょうか」と言ったら、アホたれ、そんな早く終わるわけないでしょうが。試験のほうが大切なんだから、試験に行きなさい、と、叱られまして、単に無料でホットミルクセーキ祭を開催しただけで、一滴も血を抜かずに献血センターをあとにした。
センターの職員からしてみたら、すごく嫌な客であったはず。
さて、午後の試験も苦痛で苦痛で仕方なく、しかもまわりはおっさんばかりで暗い雰囲気が漂っていて、もう苦痛だった。
大体やねー、こんな試験、わけがわからへんのよー。
と、竹村健一先生がつぶやいているシーンを心の中で描いていたら、途中退室可能時間になったので、帰った。
竹村先生ほどのお方が、わからない、と言うのだから、試験ができなくても仕方が無い。
ストレス解消にプールに行って泳いだ。
超気持ちいい。