刃物を持った不法侵入者、パターゴルフ練習法。

回覧板がまわってきた。
どんな内容かと見てみると、近所で不法侵入者が現れたそうな。
しかも刃物を持っていたとのことなので、気をつけるようにという文面だった。
怖い世の中になったものです。。。
という暗い話はおいといて。
ヽ( ´ー‘)ノ⌒○ ポーイ


雨で、しかも風邪をひいているので、外に出られません。
なので、室内でパターゴルフの練習をすることにした。
まず、部屋のすみっこに空き缶を置きます。
そして、反対のすみっこから、狙いをつけてその缶に当てます。
しかし、何度やっても、ボールが左に曲がってしまって、当たりません。
どうして左に曲がるのかを考えてみたところ、建物自体が欠陥品で、左寄りに傾いているのではないかと推測しました。
ちなみに、取っている新聞は読売新聞なので、それが原因で左寄りになったのではないと思われます。
(’-’*)
と、3分くらい考えていたが、どうも説明のつかないことがありました。
全体的に建物が傾いているならば、打つ地点にボールを置くときにも左に転がらなければなりません。
しかし、実際左に向かい始めるのは、空き缶が近くなってからです。
ということで、今度は、空き缶の近くにボールを静止させて置いてみました。
すると、ゆっくりと転がり、やがてクローゼットにぶつかりました。
なんどやっても、クローゼットに向かっていきます。
なるほど、と思いました。
つまり、クローゼットの重みで床がたわんでいたわけですな。
ヽ (´ー`)┌
しかし、それでも説明のつかないことがあります。
実は、クローゼットの隣には、たんすがあります。
クローゼットの中は、服をいれずに空っぽにしてあります。
いっぽう、たんすの中はたくさんのものがしき詰まっていて、明らかにたんすのほうが重いはずなのです。
床の沈みでボールが移動していくならば、あきらかに、重量の重いたんすの方向へ向かうはずです。
なのに、重量の軽いはずのクローゼットに向かう。
これはおかしいです。もちろん、クローゼットの中に重たいものが入っていれば、話は別ですが。。。
と考えて、クローゼットにおさまるような重たいものとはいったい何だろうかと思いました。
まあ人間一人くらいは簡単に隠れられそうですが。。。人間!?
僕は、近所に不法侵入者が現れたという回覧板の内容を思い出しました。
しかし、そんな馬鹿な話はあるかと、勇気を奮い起こして、観音開きのクローゼットの扉を開けたのです。すると。

てか、最近勉強しても読書しても全然効率が上がらない理由が分かった。
こうやってくだらない妄想が始まるんですね自分。
特に、開始してから40分くらいからがやばい。一度集中力がなくなると、もうダメです。
誰か気分転換の方法を教えてクレー。
もう嫌やわ自分。
と、泣きながら床を叩いていたら、目の前のクローゼットからはさみの形をした刃物を持った知らないおじさんが出てきて、「そんなことで気を落とすんじゃねえよ。いいもの作ってやるから」と言って、持っているはさみで画用紙を切って猿のシルエットを作ってくれました。
超うれしかったです。